技術書のための:PythonでMarkdownからEPUBをつくる本


Pythonのプログラムを書いて、Markdownの原稿から、EPUBを自動生成する本です。
これまで何十冊か同人技術書を出してきましたが、そのノウハウを反映した内容になっています。本書自体も、この本で解説しているプログラムでEPUBを生成したあと、PDFに変換しています。
本書では、次のような方式でEPUBを生成します。
・YAMLで設定を書き、複数のMarkdownファイルで原稿を書いて、EPUBを生成します。
・EPUBの目次データなどを自動で作ります。
・表紙ページや目次ページを自動で追加します。
プログラミング系技術書を作る上級者向けに、次のような機能を備えるようにしています。
・外部ファイルのコードを自動読み込み、行数指定による部分読み込み。
・Kindleダイレクト・パブリッシング用のコード部分の自動成形。
・フォントのサブセット化。
・Markdown内のフレーズに対する自動置換。
・Markdownに自由に追加できる簡易関数の作成。
本体のPDFは130ページです。また、付属のサンプルには、ソースコードが入っています。
●目次
第1章EPUBファイル
第2章EPUB、KPFの注意事項
第3章EPUBのCSS
第4章原稿のファイル構成
第5章config.yaml
第6章開発の準備
第7章プログラムの構成
第8章プログラムの開始
第9章設定の読み込み
第10章ファイル複製
第11章Markdown変換
第12章本文構築周辺処理
第13章目次構築
第14章圧縮してEPUB生成
第15章拡張置換について
第16章拡張置換用のファイル
第17章拡張置換の処理
第18章コードの変換
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